ようこそ実験室のページへ
このページは弊社が取り組んでいる新しい技術の公開や、今後発表されるマザーボードの評価
/実験/問題点など、ユーザー様にとって有益な情報を積極的に公開して行く予定です。

目次



ご注意
本ページに掲載されているマザーボードの評価結果は限定された環境下での動作報告を行った
ものです。弊社では、特定のテストプログラムを用いたロングランテストで2週間以上の安定
動作を確認しておりますが、電源装置やグラフィックスカード、その他、接続する周辺機器に
よっては動作に支障をきたす場合があります。よって、本ページの評価結果は全ての環境下で
動作を保証するものではありませんので、あらかじめご了承願います。

マザーボード評価結果一覧(更新日をクリック)
更新日 掲載点数 メーカー(五十音順)
平成17年5月31日 2 株式会社アスク (Albatron)
平成17年7月22日 3 インテル株式会社
平成17年7月22日 5 エーオープンジャパン株式会社
平成17年7月22日 1 エム・エス・アイ・コンピュータ・ジャパン株式会社
平成17年6月23日 24 日本エリートグループ株式会社
平成17年7月22日 3 日本ギガ・バイト株式会社
平成16年3月9日 2 ユーエーシー株式会社 (ASUS)
平成17年6月13日 5 株式会社ユニティコーポレーション (ASUS)



〜新規格PC2-4300 (PC4300) / DDR2-533への対応について〜

電源電圧1.8V、SSTL_18インターフェース、266MHz(533MHz)動作。DDR2-SDRAMを安定
動作させるためには、メモリーモジュール基板にも今まで以上の信頼性が求められます。
こうした背景の中、私共センチュリーマイクロでは、更に進化した独自の基板設計ルールを
ベースに新基板CE043を開発いたしました。CE043には今日までの極めて緻密な基板設計
ルールに加え一層の安定動作を意識した、手設計ならではの工夫が随所に盛り込まれて
おります。国産基板を採用した、国内製造ならではの作り込み品質。自信を持ってお勧め
できるセンチュリーマイクロの最新作です。サンプル写真

開発コード:"CE043"のCAD画面


パターン配線の層間レイアウトについて
高品質なメモリーモジュールを設計する
ためにはマザーボードの動作特性を十分
考慮したパターンの配線長(伝搬遅延)や
特性インピーダンスを正確にコントロール
することが重要です。CE043では信号線を
基板各層に極めて効率良くレイアウトし、
特に層間の相互干渉が大きい3〜4層は
パターン配線密度を低く、長尺物や他の
配線とは完全に隔離したい重要配線
6層に敷設し、それらをベタ・パターン
完全にシールドしております。CE043では
基板各層のパターン配線密度をも厳密に
コントロールし、動作特性の更なる向上を
追求しました。サンプル写真

CENTURY MICRO MADE IN JAPAN 等長配線(1層) 等長配線(3層)
差動配線(6層) 長尺物:最も長い距離を併走するパターン配線(6層)



〜DDR400・ローエンド基板、4層化への取り組み〜

DDR400・4層基板。ただ、それだけで不信感を抱いてしまうお客様も少なくないと思います。
市場にはコスト第一優先と言う単純な理由で4層基板を採用しているメモリーモジュールも
数多く存在するからでしょう。しかし、4層基板で安定動作は本当に無理なのでしょうか。
時代とは逆行しますが、メモリーモジュールも用途により大容量を必要としない場合があり、
例え4層基板でも、それを構成する回路と設計手法次第で 6層基板と同等以上の性能
発揮させる事が可能です。

そこで、センチュリーマイクロでは製品作りの原点を見つめ直し、全てのお客様に満足して
頂ける製品作りを更に推進するべく新基板「CE040」を開発いたしました。「CE040」は4個の
DDR-SDRAMを搭載する、記憶容量は128MB〜256MBの極めてシンプルな184ピンDIMM
です。メモリーモジュールとしてはローエンドに位置するものであり、基板も比較的低価格な
4層構成ですが、パターンの配線効率を徹底して追及した結果、各信号の伝搬遅延特性や
特性インピーダンスの整合性、更には隣接したパターン配線同士の延面距離も十分確保
されたものに仕上がっております。高品質は当然ながら、そのレイアウトも見る者全てに
高性能を予感させるべく機能美に溢れていると自負しております。

まずは写真をご覧ください。 (主な用途:256MB Dual Channel、PC以外のシステム機器等

開発コード:"CE040"のCAD画面




〜新規格DDR400への対応について〜

DDR400の新規格制定に伴い、弊社では200MHz(DDR400)での安定動作は当然ながら、
それ以上の周波数での動作も想定した、全く新しいタイプの基板を開発しました。基板に
搭載するチップ抵抗/チップコンデンサは従来よりも小型のものを採用し、配線パターンは
よりシンプルに効率良く、基板全体にバランス良く搭載された多くのチップコンデンサは
メモリーICの電源ピンに極限まで隣接した配置になっております。さらに、弊社で設計した
基板はメモリーICの電源ピンと直近のチップコンデンサを同一の基板層(部品搭載面)で
接続し、引き続いてVIA(スルーホール)による電源層接続も速やかに行われております。
まるでメモリーICの一部の様に、整然と配置されたコンデンサは最大限の電源平滑効果を
発揮します。

開発コード:"CE027E"のCAD画面


"CENTURY MADE IN JAPAN"
CE027Eに限らず、弊社が設計/開発した全ての基板には
のロゴ、または「CENTURY」を表す文字列が
記載されております。オリジナルブランド、自社設計/国内
製造の証が、ここにあります。

チップコンデンサは 「必要な部位に」 効率良く搭載。
133.35mm×31.75mmの基板上に搭載されたコンデンサは
59個。しかし、ただ闇雲に大量のコンデンサを搭載している
訳ではありません。そこにはメモリーICの重要な電源ピンが
存在するため、コンデンサの設置は必然なのです。

クロックはメモリーIC末端に至るまで、完璧な差動配線。
DDRの生命線とも言える差動配線パターンには、徹底的に
こだわりました。他の信号線から悪影響を受けぬ様、十分な
延面距離を確保すると同時に、別の基板層との兼ね合いも
熟慮したレイアウトです。

完璧な等長配線。誤差は±0.025mm以内です。
CADシステムの自動配線ではありません。全ては手作業で
配線しました。配線を最適な形で敷設しながら、残る領域に
ベタ・アースを設けています。電源の強化とシールド効果、
導体の損失を最小限に抑えた、環境にも優しい設計です。

総部品点数は195点。コストダウンを追求しなければならない部位と、コストをかけるべき
部位を再検討し、メモリーモジュールを自社で設計/製造/販売している弊社なればこそ
実現できた新たなるDDR400の指標です。 サンプル写真